(本記事は、2024年2月21日に更新しました)
私は、つわりが落ち着いてきた妊娠中期に、家族3人(夫・5歳の息子・私)でレゴランド・ジャパン(名古屋)に行きました。
レゴランド・ジャパン(名古屋)は、妊娠中に乗れるアトラクションは少ない。
そのため、家族がアトラクションを体験している間は、別の場所で待機する必要があります。
しかしながら、レゴランド・ジャパンは、(連休や長期休暇期間を除き)平日・土日ともに空いていて、アトラクションの待ち時間が最長でも5分~15分程度。
「待ち時間が短く、ベンチが空いている」ので、妊婦さんはさほど疲れません。
「上のお子さんはしっかり遊べて、妊婦のお母さんはしっかり休める」ので、レゴランド・ジャパンは、妊娠中の方にオススメできるテーマパークです。
本記事では、妊娠中の方でも体験できるアトラクションや、妊娠中でも楽しむためのポイントなどについて解説していきます。
1.妊娠中の方に、レゴランド・ジャパンをオススメする理由
妊娠中の方が乗れるアトラクションは、少ないです。(詳しくは、2~5章で解説)
しかし、それでもレゴランド・ジャパンは、他と比べて、妊娠中の方でも過ごしやすいテーマパークだと考えています。
私が、妊娠中の方に、レゴランド・ジャパンをオススメする理由は以下の通りです。
その1.アトラクションの待ち時間が短い
レゴランド・ジャパンは、通常の土日でもさほど混雑していません。
そのため、人混みで気分が悪くなることはほとんどないと思います。
また、アトラクションの待ち時間は、平日で「0分~5分程度」、土日で「5分~15分程度」と待ち時間が非常に短いです。
その2.各アトラクション付近に、休憩スペースが設けられている
各アトラクション付近には、ベンチが設けられています。
混雑していないので、「ベンチに座れない!」という心配もありません。
その3.レゴランドならではの、ワークショップを楽しめる
レゴランドでは、レゴブロックで遊べるワークショップがたくさんあります。
もちろん、親も参加できますので、お子様と一緒に楽しめちゃいます!
その4.自販機で炭酸水を買える
つわり症状を和らげたり、妊娠中特有の”口の中の苦み”を抑えてくれる「炭酸水」。
レゴランド・ジャパンの各自販機では、炭酸水を買うことができるので、これで口の中がさっぱりします。
その5.パークが小規模で、疲れにくい
レゴランド・ジャパンの敷地面積は、9.3ヘクタール。
ユニバーサルスタジオジャパンで54ヘクタール、ディズニーランドで46.5ヘクタールですので、それと比べてみても、レゴランド・ジャパンが小規模であることがわかります。
小規模なだけあって、パーク1周するのに20分程度しかかかりませんので、妊娠されている方でも、さほど疲れません。
2.【妊婦OK】乗り物(ライド)系 アトラクション
妊娠されている方でも乗れるアトラクションは、以下の通りです。
デュプロ・エクスプレス
エリア | ブリックトピア |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/duplo-express/ |
”ブリックトピア”エリアにあるカラフルな列車型アトラクションです。
身長制限はなく、小さなお子様でも乗ることができます。
コースト・ガード・エイチキュー
エリア | レゴシティ |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/coast-guard-hq/ |
レゴブロックの形をしたモーターボートを自分で操縦して、水中を走るアトラクションです。
3.【妊婦OK】見て楽しむ鑑賞系 アトラクション
妊娠されている方でも鑑賞できるシアター・ショー系アトラクションは、以下の通りです。
レゴニンジャゴーライブ
エリア | ブリックトピア |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/lego-ninjago-live/ |
男の子に大人気のニンジャゴーを思う存分楽しめる人形劇です。
パレス・シネマ
エリア | ブリックトピア |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/palace-cinema/ |
特殊メガネを装着して、レゴのキャラクター達が登場する4Dムービーを鑑賞することができます。
ミニランド
エリア | ミニランド |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/miniland/ |
レゴランド・ジャパンの中心に位置するミニランド。
ここでは、1,000万個以上のレゴブロックで作られた日本国内の都市や名所を、見ることができます。
ボタンを押せば、動く仕掛けもあるので、お子様にも大人気のスポットです。
レゴファクトリーツアー
エリア | ファクトリー |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/lego-factory-tour/ |
レゴブロックの作る過程が見られるレゴファクトリーツアー。
ツアーの最後には、出来立てのブロックが1つもらえるので、大人気のアトラクションになります。
4.【妊婦OK】レゴブロックで作るワークショップ
子どもだけでなく、親も参加ができるワークショップ。
説明書や、スタッフの方のアドバイスを受けて、レゴブロックを組み立てていきます。
5.【妊婦OK】プレイエリア
レゴランド・ジャパンでは、各所にプレイエリアが設けられており、自由に出入りできます。
また、妊娠中でも利用可とされています。
6.【妊婦NG】意外とNGなアトラクション3選
レゴランド・ジャパンでは、「コースト・ガード・エイチキュー」は妊婦OKなのに、「なぜこの乗り物はNGなの?」と思ってしまう意外な乗り物系アトラクションがあります。
【妊婦NG】オブザベーション・タワー
エリア | ブリックトピア |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/observation-tower/ |
ゆっくりと回転しながら、高さ60メートルからの景色を一望することができます。
0歳のお子様でもOKで、激しい動きは一切ないのですが、なぜか妊婦はNGとされています。
【妊婦NG】サブマリン・アドベンチャー
エリア | アドベンチャー |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/submarine-adventure/ |
潜水艦に乗り込み、窓からは海底を泳ぐ本物のさかなの姿を見ることができます。
激しい動きは一切ないのですが、こちらも妊婦NGです。
【妊婦NG】スプラッシュ・バトル
エリア | パイレーツショア |
身長制限 | なし |
公式URL | https://www.legoland.jp/resort-guide/legoland/attractions/splash-battle/ |
海賊船に乗り、船についている水鉄砲で、他の船に乗っているお客さんなどや宝箱に当てて楽しみます。
こちらも激しい動きは一切ありません。
ただ、他の船に乗っているお客さんに水鉄砲を当てられて、濡れる可能性があります。
7.妊婦さんが、レゴランド・ジャパンを楽しむためのポイント
妊娠されている方が、レゴランド・ジャパンを楽しむためのポイントは、以下の通りです。
お子さんと2人で訪れるのは、避けましょう
上述の通り、レゴランド・ジャパンでは、妊娠中の方が乗れるアトラクションは少ないです。
そのため、上のお子さんと2人で訪れると、体験アトラクションが制限されてしまうので、お子さんにとってはつまらないと感じてしまうかもしれません。
また、妊娠中の方が疲れたと感じても、お子さんが休ませてくれない場合がありますので、2人で訪れるのは避けましょう。
パートナーの理解や協力を仰ぎましょう
妊娠中の方は、ホルモンバランスが急激に変化する影響で、疲れを感じやすくなります。
そのため、少しでも疲れたと感じたら、ベンチなどで休ませてもらえるように、一緒に訪れるパートナー(旦那さんやご両親など)には、あらかじめ理解してもらうようにしましょう。
待ち時間に何をするのか決めておきましょう
ご家族がアトラクション体験している間、何をするのかを決めておきましょう。
レゴランド・ジャパンでは、USJやディズニーランドと比べると、お土産ショップの規模が少なく、お土産の種類も少なめです。そのため、「お土産を見よう!」と考えられている方は、時間を持て余してしまいます。
本や携帯ゲームなどを準備しておくと良いでしょう。
感染対策グッズ(マスクや除菌シート)を持っていきましょう
レゴランド・ジャパンは、飲食店やトイレなどに、消毒用アルコールなどは置かれていません。
妊娠中の方は、より一層注意して感染対策が必要ですので、マスクや消毒液などを持参するようにしましょう。
連休など混雑時期は避けましょう
「待ち時間の短く、ベンチが空いている」ため、妊娠中の方でも疲れにくいレゴランド・ジャパン。
しかし、連休や長期休暇期間(夏休みなど)は、混雑していますので、極力避けるようにしましょう。
通常の土日は、とても空いていて混雑していませんので、オススメです!
(平日は、もちろん空いています)
念のため、母子手帳と健康保険証は忘れずに!
体調が万全であっても、何が起こるかわかりません。
念のため、母子手帳と健康保険証は持ち歩くようにしましょう!
8.さいごに
いかがでしたでしょうか。
レゴランド・ジャパンでは、妊娠中の方が乗れるアトラクションは少ないですが、他のテーマパークでも同じですので、こればかりは仕方がないことです。
しかし、レゴランド・ジャパンでは、体験型のワークショップなど、妊娠中の方でも楽しめるところがたくさんあります。
また、「待ち時間が最大5分~15分程度と短い」「休憩スペースが充実している」など、レゴランド・ジャパンは、他よりも、妊娠中の方が安心して過ごせるテーマパークです。
レゴランド・ジャパンの対象年齢は、2歳~12歳。
今しかない、小さな上のお子様との思い出を、是非レゴランド・ジャパンで作ってはみませんか?
以上