いつ買ったかわからない、中身の残ったスプレー缶。
中身を出し切るのが面倒で、長い間、家にスプレー缶を放置していませんか?
自治体でスプレー缶を回収してもらうには、通常、“中身を出し切って”から、自治体の指定通りに処理する必要があります。
スプレー缶には可燃性ガスが含まれているため、この中身を出し切る作業には、危険が伴います。
また、時間や労力もかかることから、家に大量に放置してしまいがちです。
実際に、我が家にも、中身の残ったスプレー缶が約30本もありました。
最初は頑張って中身を捨てていったものの、10本の処理にかかった時間は、なんと3時間以上。さらには、臭いやベタつきも伴うので苦痛になり、途中で挫折してしまいました。
そこで、私は、中身の残ったスプレー缶を代行で処分してくれる『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』を利用してみることにしました。
結果、リサイクルイズミにお願いして大正解!
”見積・日程調整は不要で、代金を振込んでから、スプレー缶を段ボールに詰めて発送する”だけで、手続きが完了しますので、自分の好きなタイミングで簡単に処分することができちゃうのです。
本記事では、私が実際に『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』を利用してみた感想(メリット・デメリット)について、解説していきます。
「”リサイクルイズミ”ってどんな会社?」
「”リサイクルイズミ”にお願いしてトラブルはない?」
など不安に思われている方は、是非ご覧ください。
1.リサイクルイズミとは?
リサイクルイズミとは、株式会社 イズミが運営しています。
埼玉県に本社があり、スプレー缶回収の他に、粗大ごみや遺品整理など幅広く不要品回収サービスを展開している業者です。
社名 | 株式会社 イズミ |
サイト名 | リサイクルイズミ |
本社 | 【さきたま事業所】 〒361-0025 埼玉県行田市埼玉4173-2 |
事業内容 | 不用品回収、粗大ゴミ回収、遺品整理、スプレー缶回収、ハウスクリーニングなど |
URL | https://www.recycle-izumi.net/ |
連絡先 | フリーダイヤル:0120-961-919 TEL:050-3537-8725 |
2.『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』の手続きは?
『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』の利用手続きは、次のStep1~6の手順通りに進めていけば簡単です。
Step1:対象スプレー缶の処分可否を確認する
まずは、リサイクルイズミのホームページ「処分できるもの・価格について」を確認の上、対象スプレー缶の値段と処分可否を確認するようにしましょう。
1本770円(税込)で処分できるスプレー缶の一例は、次の通りです。
中身の残ったスプレー缶処分サービス:リサイクルイズミ (recycle-izumi.net)
・液体が入っていてOK(汚れ、錆び、破損、使いかけ、期限が切れていてもOK)
・重さで1kgを超えないもの
例:卓上カセットコンロ用のガスボンベ(カセットボンベ)/登山用ガス缶 OD缶/防錆・潤滑剤/殺虫剤/消臭スプレー/ペンキ塗装スプレー/エアコン洗浄スプレー/制汗スプレー/エアゾール式スプレー缶/整髪スプレー/消火スプレー(取っ手の付かないスプレー缶タイプ)/タイヤ艶出しスプレー/催涙スプレー/熊撃退スプレー/使い切ったスプレー缶
等々処分可能です。
一般のご家庭によくあるスプレー缶(1kg未満)であれば、1本770円で処分可能でしょう。
重さが1kg以上の場合は、金額が異なりますので、リサイクルイズミのホームページをご確認ください。
Step2:スプレー缶を輸送してくれる、運搬業者を見つける
スプレー缶には、可燃性ガスが含まれており、危険物とみなされることから輸送できる業者が限られています。
そのため、対象のスプレー缶によっては、お住まいの地域から、埼玉(リサイクルイズミの事業所)まで送ることができない可能性がありますので、必ず運送業者に対応可否を確認するようにしましょう。
私の場合は、ヤマト運輸の宅急便を利用しました。
ヤマト運輸のお問い合わせフォームから、輸送可否を確認し、「対応可」との回答を得たうえで、発送しました。
お問合せの際は、『対象スプレー缶(新品or中古)』と『発送元・輸送先』を明記の上、確認するようにしましょう。
運搬業者が見つかれば、あとは簡単です。
Step3:代金を振り込み、紙にメモする
次に、代金を株式会社イズミに振り込みます。
(重量が1kg未満であれば)処分代は、1本につき770円(税込)となります。
1本あたりの処分代770円に、スプレー缶の本数を掛けた金額を株式会社イズミの口座(以下参照)に振り込みます。
金融機関名 | PayPay銀行(ペイペイ銀行) |
支店名 | ビジネス営業部(店番号005) |
口座番号 | (普通)4427204 |
口座名 | 株式会社イズミプラス |
カ)イズミプラス |
振り込みが完了したら、紙を用意して、以下4点をメモしておきます。(荷物に同封する必要あり)
Step4:段ボールに、スプレー缶を入れて梱包する
段ボールを用意し、その中にスプレー缶を入れて梱包します。
私の場合は、緩衝材と一緒にメモが捨てられないか心配だったので、メモをガムテープで貼り付けました。その上から、(写真には写っていませんが)さらに緩衝材で隙間を埋めています。
Step5:『元払い』の伝票に記入する
『元払い』伝票(発送する側があらかじめ送料を負担する)を用意し、記入します。
伝票の送り先、品名には以下の通り記載します。
送り先:
〒361-0025 埼玉県行田市さきたま4173-2
株式会社イズミ S部 御中
TEL 050-3537-8725
商品名:スプレー缶 〇月〇日入金
Step6:送料を支払い、発送する
Step2で確認した運送業者の営業所・取り扱い店で、送料を支払い、発送します。
これで、手続きが完了です。
3.『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』を実際に利用した感想は?
私が、実際に『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』を利用した感想を、次の通りデメリットとメリットにまとめました。
デメリットは?
『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』のデメリットは、次の通りです。
・価格設定(1本770円)が少々高め?
デメリットを強いて挙げるならば、(1kg未満)スプレー缶の処分代金が、1本につき770円とお値段が高いことでしょうか。
処分代金に加え、送料もかかりますので、スプレー缶の本数が多ければためらってしまうかもしれません。
価格面でサービス利用を迷われている方は、試しに1本だけでも、中身の入ったスプレー缶の処分をしてみましょう。
安全性・生産性の観点からも考えて、1本770円でもサービスを受けたいか検討してみるとよいでしょう。
メリットは?
『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』のメリットは、次の通りです。
・中身の残ったスプレー缶を処分してくれる
・一般家庭でよく使われるスプレー缶であれば、1本770円で処分可
・スプレー缶1本(770円/本)から受け取ってくれる
・見積りや日程調整が不要(好きなタイミングで送ることが可能)
・リサイクルイズミのホームページが、とにかくわかりやすい!
・発送後のトラブルなし!
「中身の残ったスプレー缶、処分、代行」でインターネット検索してみると、いくつかスプレー缶を処分してくれる会社が見つかります。しかし、ほとんどの会社は、パック型の料金プランが設けられており、少量のスプレー缶を処分したい方には不向きです。また、見積りや日程調整をする必要もあり、手間がかかります。
一方、『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』は、1本770円(税込)で受け取ってくれて、見積りや日程調整の必要もありません。そのため、自身の好きなタイミングでスプレー缶を処分できるので、引っ越しや出産前の準備など急いで処分したい方には最適です。
他社と比べて、リサイクルイズミのホームページは、とにかくわかりやすく、安心してサービスを利用することができました。
もちろん、発送後のトラブルも一切なかったので、安心してもらって大丈夫ですよ!
4.『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』を利用する際の注意点
『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』を利用する際の注意点は、次の通りです。
・消火器など、重さが1kg以上の場合は、770円(税込)で処分できない。
・本数制限はないものの100本を超える場合は、お問合せフォームから一報する必要あり。
・スプレー缶を事業所に持ち込む場合は、水曜・木曜以外の9:00~17:00に持ち込む必要あり。(メールか電話で事前連絡が必要)
・送料は、サービス利用者本人の負担となるため、元払いで発送が必須。
重さが1kg以上のスプレー缶を処分したい場合は、価格が異なります。
詳しくは、リサイクルイズミのホームページ「処分できるもの・価格について」をご確認ください。
そのほか、ご不明点があれば、リサイクルイズミお問い合わせフォームから連絡してみてください。
5.さいごに
いかがでしたでしょうか。
『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』は、
・見積・日程調整は不要!
・代金を振込んで、スプレー缶を段ボールに詰めて発送するだけ
で、スプレー缶を簡単に処分することができます。
とにかく、時間をかけずに、安全にスプレー缶を処分することができますので、スプレー缶の処分でお困りの方は、是非『リサイクルイズミのスプレー缶処分サービス』を利用してみてください。
以上