男の子が必ず通る道、それが”乗り物のおもちゃ”です。
乗り物好きな我が子に、プラレールを選ぶか木製レール(BRIO)のどちらをプレゼントするか、迷いますよね?
実際に、私は、プラレールと木製レール(BRIO)を両方とも購入してしまいました。
結論としては、『どちらも良いおもちゃだが、結局プラレールは買うことになる』です。
現在、どちらを選ぶか迷われている方の参考になるように、メリット、デメリットをご紹介したいと思います。
1.木製レール・BRIOについて
まず、木製レール・BRIOの、使ってみた感想をメリット・デメリットに分けてご紹介します。
(1)メリット
・対象年齢が、1歳半(18か月)以上。低年齢でも遊ぶことができる。
・オシャレなので、インテリアにも馴染む
・上からそっと置くだけでレールが繋がるので、低年齢の子でも簡単に繋げられる。
・IKEA『リラブー(LILLABO)』シリーズと互換性があり、買い足しが安くすむ。(1.(3)参照)
1歳半から使用できるものもあり、プラレールとは違い、割と低年齢から遊ぶ事ができます。ちょうど乗り物に興味を持った頃に、買ってあげられるのはいいですよね。
(2)デメリット
・お値段が高い
・種類が少ない
・木製なので、床や壁が傷つきやすい。(おもちゃを投げるお子さんは、控えた方が良いかも)
ベーシックセット(乗り物+レール)でも、5,000円以上もするので、お値段がお高めです。
子どもが大きくになるにつれて、レールや乗り物の買い足しは必要になってきます。割と小さな乗り物だけでも3,000円以上するので、なかなか手が出ないですね。
(3)IKEAの木製レール(LILLABO)と互換性はあるの?
上述1(1)の通り、BRIOは、IKEAの木製レール・電車のおもちゃ『リラブー(LILLABO)』シリーズと互換性があります。
■レール接続はうまくいく?
次の写真の通り、レールの接続はできます。しかし、BRIOのように、スムーズな接続ができない(=つっかえてしまう)こともあります。人によっては、それがストレスに感じる事もあるでしょう。
■乗り物とレールの互換性は?
乗り物とレールは、次の写真の通り、問題なく使用する事ができます。
レール接続はスムーズにいかない時もありますが、それが問題なければ、IKEAで買い足しする事でも問題ないでしょう。
2.プラレールについて
次に、プラレールを使ってみた感想を、メリット・デメリットに分けてご紹介します。
(1)メリット
・比較的安い(ベーシックセットは、3,000円前後~)
・保育園や幼稚園のおもちゃとしてよく使われている
・種類が多いので、長く遊ぶことができる
・レールを複雑にすることもできるので、大人でも頭をつかって遊べる。
プラレールは、保育園や幼稚園の自由遊びのおもちゃとして、よく使用されています。園で流行っている遊びを、家でも子どもはやりたがるので、「結局、プラレールを買ってしまった」、というお母さん方の話をよく聞きます。
また、レールの種類が多いので、複雑に組み立てる事ができ、長く遊ぶことができます。大人でも頭を使うので、大人の眠気冷ましにも良いですね。
(2)デメリット
・電車、レールの色が奇抜なので、インテリアになじまない。
・対象年齢が3歳以上。
・レールの接続が難しい。
次の写真の通り、レールを「カチッ」となるまで、上から押し込む必要があるので、小さい子どもには難しいです。
我が子は、3歳6か月を過ぎたあたりから、自分で接続ができるようになったものの、それでもうまくできない時は大人のサポートが必要でした。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
BRIOとプラレールのメリットとデメリットを、以下の通りまとめました。
メリット | デメリット | |
BRIO | ・対象年齢が、1歳半(18か月)以上 ・オシャレなので、インテリアにも馴染む ・上からそっと置くだけでレールが繋がる ・IKEA『リラブー(LILLABO)』シリーズと互換性あり | ・お値段が高い ・種類が少ない ・床や壁が傷つきやすい |
プラレール | ・比較的安い(ベーシックセットは、3000円前後~) ・保育園や幼稚園のおもちゃとしてよく使われている ・種類が多いので、長く遊ぶことができる ・レールを複雑にすることもでき、大人でも頭を使う | ・インテリアになじまない ・対象年齢が3歳以上 ・レールの接続が難しい |
BRIOとプラレールは、どちらも子どもの興味を引き出す良いおもちゃです。
ですが、価格、種類の面からも、保育園や幼稚園でも多く使われている、ことからも、長く遊べるのは”プラレール”の方かな、と思います。
結局はプラレールを購入してしまう方が多いと思うので、BRIOから電車遊びをスタートされる方は、買い足しをあまりされない方が良いかもしれません。
以上