私は、2019年から、日立製のドラム式洗濯乾燥機(型番:BD-SX110)を使っています。
使用してから約1年半が経過し、洗濯機を回している最中に、『まるで工事現場にいるかのような騒音、振動音が洗濯機から発生』するようになりました。
家電量販店の長期保証に入っていたため、家電量販店→日立に修理を依頼しました。まだ、使い始めてから約3年しか経っていませんが、3回業者に修理の依頼をしています。
結論としては、”振動吸収ダンパー”という部品を取り換える事で、ひとまずは解決しました(まだ、うるさいですが、本製品ではこれ以上期待できない)。家電量販店の長期保証に入っていることもあり、無償対応です。
この記事では、事象と修理までの流れ、修理当日について、詳しくご紹介します。
23-2/3追記:
”振動吸収ダンパー”を交換し、ひとまずは解決しましたが、3か月後に、振動音・騒音が再発するようになり、結局、Panasonicに買い換えました。
関連記事も掲載しておりますので、宜しければご参照ください。
1.トラブル事象について
まず、トラブル事象について詳しくご紹介します。
使用してから約1年半が経過した頃、洗濯機を回していると、洗濯機が左右に小刻みに激しく揺れ、まるで工事現場にいるかのような、振動音が、家中に響き渡るようになりました。
『洗い→すすぎ→脱水→乾燥』の順に進んでいきますが、すすぎ・脱水・乾燥のほぼすべてのフェーズで、「ドドドドドドド」「ドンドン」「ガタガタガタ」といった振動音がします。
私は、70平米の小さなマンションに住んでいますが、浴室やリビングのドアをすべて閉めても、リビングまで振動や振動音が響いてくるのです。
2.修理を依頼する前の確認~修理業者との日程調整
ステップ1:業者に修理を依頼する前に、確認!
業者に修理を依頼する前に、日立ホームページを確認し、洗濯機が振動して「ガタガタ」と大きな音が出る時に、確認すべき項目を確認しました。
【洗濯機が振動して「ガタガタ」と大きな音が出る時に、確認すべき項目】※1
1. 洗濯機が水平に設置されているか確認
2. 洗濯物がかたよらないようにする。
3.1回で大量に洗濯しないか確認する。
4. 低振動モードへ変更する。
5.輸送用ボルトが装着されていないか確認
6.床面に補強板を設置して改善するか確認
※1.詳細は、日立ホームページをご確認ください。
私は、すべての項目を確認したものの、解決には至らず、結局、家電量販店のコールセンターに電話を掛けました。
ステップ2:家電量販店のコールセンターへの連絡
家電量販店の修理窓口に電話したら、以下項目を伝える必要があります。事前に情報を整理しておきましょう。
【コールセンターへの連絡する際に、準備すべき情報】
・家電量販店の会員番号、氏名
・洗濯乾燥機の購入時期、対象機種(型番)
・事象
・連絡先(電話番号) ※2
※2:家電量販店から、メーカに問い合わせを行い、メーカから修理訪問日の日程調整の電話が入ります。
ステップ3:メーカ(日立)からの電話、修理の日程調整
家電量販店に電話した後、当時~2日以内には、修理訪問日の調整のため、メーカから電話が掛かってきます。その場でも、事象について詳しく質問を受けます。
振動音の場合、音の種類を問われ、「ガタガタ」か「カタカタ」などどんな異音が発生するのか聞かれます。詳しく説明できるように、情報を整理しておきましょう。
3.事前準備から修理当日について
ステップ4:修理当日までに、準備しておく事
口頭で事象を伝えるだけでは、業者も過去の経験を基に判断してしまい、解決に至らない可能性があります。そのため、私の場合は、3回も業者を呼ぶ事になりました。そうならないように、業者にしっかりと情報を伝える必要があり、事前に確認・準備しておいた方がいいことをまとめました。
①事象発生時の動画を撮影しておく。(当日、業者に提示する)
②洗濯機に何も入れない状態で、事象が発生するのか。
③どれぐらいの洗濯物を入れた時に、事象が発生するのか。
ステップ5:修理当日
私の場合は、業者に3回もきてもらいましたが、1回、2回目ともに、洗濯機内の清掃(洗濯機を分解して、クリーニング)で終わりましたが、解決には至らず。
3回目で振動を吸収するダンパーを交換し、ようやく事象解決に至りました。
2人作業で、所要時間は約1時間で完了しました。
4.さいごに
いかがでしたでしょうか。
ドラム式の洗濯乾燥機は、20万円前後と高価なものです。なのに、使い始めて間もないうちに、洗濯機から騒音が出てきたら、不愉快ですよね。異音や振動音が以前よりも大きいと感じたら、躊躇せず、家電量販店やメーカに修理の依頼をしてみてください。
ちなみに、修理業者と会話していると、日立製品の異音での修理対応は、よくあるようですよ。
以上