私は、以前まで、2019年製日立製のドラム式洗濯乾燥機(型番:BD-SX110)を使っていましたが、振動、騒音がものすごいため、2022年12月にパナソニックの洗濯乾燥機に買い換えました。
結論としては、『日立製(2019年製)より、値段は高いけど、パナソニックの方か断然良い。』です。
ここでは、買ってから後悔しないために、パナソニック ドラム式洗濯乾燥機(NA-LX127B)のメリットとデメリットを詳しく説明していきたいと思います。
1.NA-LX127Bの機能・特徴
パナソニック公式HPから、NA-LX127Bの主な機能・特徴は、以下の通りです。
上述の主な機能・特徴から、私が実際に2か月使用してきて、実際に良かった点に絞り、解説していきます。
●空間に調和するデザイン(マットホワイトでおしゃれな空間を作る)
色は『ホワイト』、質感は『マット』で、おしゃれなデザインです。
我が家の脱衣所は狭いのですが、パナソニックの洗濯機のおかげで、すっきりとした印象になりました。
家電量販店で、他メーカと見比べてみると、パナソニックのデザイン性は群を抜いています。
●洗剤トリプル自動投入(液体洗剤・柔軟剤・おしゃれ着洗剤)
液体洗剤・柔軟剤の自動投入は、今となっては他メーカでも標準機能として備わっていますが、パナソニックでは、それに加えて、おしゃれ着洗剤を自動で投入できちゃいます。
自動投入機能を使ったことがない方は、その機能要らないのでは?
と思われる方も多いかもしれませんが、一回使ってみると、その便利さは病みつきになるほど。洗剤を計り入れなくて良い、入れ忘れ防止等にとても便利です。
●コンパクトなのに、洗濯容量が12kg
見た目は、とてもコンパクトですっきりしていますが、洗濯容量が12kgと大容量です。
家族が多い方や、小さいお子さんがいて洗濯をたくさんされる方、集合住宅にお住まいで搬入経路のサイズに制限がある方などに、おすすめです。
●はやふわ乾燥
洗濯~乾燥まで、最短1時間半でできちゃいます。
他のドラム式洗濯乾燥機は、最短でも約2時間半はかかると聞いています。
実際に、私が以前使っていた2019年製日立の洗濯乾燥機でも、少量でも2時間半以上はかかりました。
時間が短縮できるので、その分電気代も節約できるので、良いですよね。
2.使ってみた感想|メリットとデメリット
それでは、私が実際に使ってみた感想を、メリットとデメリットに分けて、説明していきます。
(1)メリット(良かった点)
メリットは、主に9点です。詳しく解説していきます。
①コンパクトでおしゃれ、なのに大容量(洗濯12kg)!
見た目は、すっきりで、おしゃれ、なのに、洗濯容量が12kgあるのは、パナソニックだけです。
上述(1章)の通り、我が家の脱衣所(洗濯機置き場)は狭いのですが、パナソニックは、コンパクトで見た目も、マットホワイトとすっきりとしたデザインなので、圧迫感がありません。
インテリアにこだわりがある方に、特におすすめです。
②乾燥/糸くずフィルターの掃除が、簡単!
乾燥フィルターについて
乾燥機能を使うと、乾燥フィルターにどうしてもゴミが溜まるので、毎回乾燥の度に、フィルターの手入れが必要です。
フィルターの手入れを怠ると、故障の原因にもなってしまいますので、フィルターの手入れのしやすさが重要で、パナソニックは、お手入れが簡単!
毎回のお手入れは、フィルタ―についたゴミを、ティッシュなどでサーとふき取るだけで良いのです。
サーっと簡単にふき取れるため、爽快感があって、とても気持ちいいです。
糸くずフィルターについて
糸くずフィルターも、ゴミが取りやすい形状になっていますので、簡単に掃除できます。
糸くずフィルターは、メーカー公式では、週1回の手入れが必要とされています。週1回程度では、さほど糸くずは付着しないので、お手入れが本当に簡単です。
③洗剤自動投入は、やっぱり楽ちん!
以前の洗濯機も、洗剤自動投入が搭載されていましたが、これは、必需品です。
洗剤を計り入れなくて良い、入れ忘れ防止等にも便利です。また、積め替え用洗剤をそのまま入れられちゃうので、ボトルに入れ替える手間も省けちゃいますよ。
④偏りエラーが少ない
ドラム式洗濯乾燥機は、縦型に比べて、偏りエラーがよく起こり、その都度運転が停止しまうことがあります。
2019年製日立ドラム式洗濯乾燥機でも、偏りエラーが頻発し、その都度、偏りをなくすために、手動で衣類をほぐしていました。(時短のために買ったのに、手間がかかりストレスでした。)
一方、パナソニックでは、使ってから約2か月間、一度もエラーが起きたことがありません。なので、ストレスを感じません。
⑤洗濯~乾燥まで、本当に短い!
最短1時間半で、洗濯~乾燥までできてしまいます。稼働時間が短い分、節電もできるので、とても良いです。
⑥思っていたよりも、ふんわり乾燥できる。
ドラム式洗濯乾燥機では、”パナソニック”と”日立”が有名です。
2019年頃は、日立は、『洗濯物が絡まない。シワになりにくい。』という評価が多かった一方で、『パナソニックは、洗濯物が絡まりやすいく、シワになりやすい。』という口コミが多かったと記憶しています。
パナソニックの最新モデル(NA-LX127B)を使ってみたら、ふんわり乾燥できていて、問題なかったです。
⑦乾燥時が、とにかく静か。
乾燥機能は便利だけど、振動や騒音を気にされる方も多いのではないでしょうか?
実際に私も、その一人でした。その理由は、日立製のドラム式洗濯乾燥機(型番:BD-SX110)がとてもうるさく、耐えがたい振動音・騒音に日々悩まされていたからです。
パナソニックは、乾燥時の音が、とにかく静かです。脱衣所のドアを閉めてさえすれば、あまり聞こえませんし、洗濯機を稼働させているのを忘れるほどです。
洗濯物の量により、脱水時に、振動や運転音が通常より大きくなる場合があります。
また、初めてドラム式洗濯乾燥機を使われる方にとっては、縦型に比べて、音が大きいと感じてしまうかもしれません。
⑧乾燥運転中(後)、部屋の温度が上昇しない。(蒸し暑さを感じない。)
日立製のドラム式洗濯乾燥機は、乾燥時に熱風が部屋に充満して、蒸し暑さを感じました。ですが、パナソニックでは、室温が上昇せず、快適です。
⑨ドアが固定される(壁が傷つかない)
ドアを開ける時、写真の通り、しっかり固定してくれます。なので、狭くても、壁が傷つきません。
(2)デメリット(悪かった点)
次に、デメリット2点を、詳しく説明していきます。
①値段が高い(家電量販店で、値引き交渉ができない)
パナソニックは、デザイン性・機能性に優れていますが、とにかく値段が高いです。家電量販店では、値引き交渉ができないので、安く買う事はできません。
私は、家電量販店で32,860円で購入し、家電量販店のサービスで、5年保証と御礼品(サランラップや洗剤等)を付けてもらいました。
23年1月26日現在:楽天やAmazonを確認してみると、298,980円で購入できるようです。
②冬の衣類を多めに入れてると、乾いていない事がある。
冬の衣類(セーターやジーパン)などを多めに入れていると、運転は終了したのに、しっかりと乾いていない事がありました。すぐ使いたいものがあれば、不便ですよね。
セーターやジーパン等、冬の分厚い衣類を入れる場合は、注意した方がよさそうです。
3.最後に
いかがでしたでしょうか?
ここで、メリットとデメリットをまとめています。
良いところが多い洗濯機で、家事ストレスも以前より減り、個人的には、買って大正解な製品でした。
高い買い物ですので、家電量販店で実物を見たりして、後悔しないよう検討してみてくださいね。
以上