3歳から15歳までの子どもが、お仕事体験できるキッザニア。
上の子どもの成長を、自分の目でしっかりと見たい。
だけど、下の子0歳~2歳を連れて行っても大丈夫か不安…。と思われていませんか?
私は、先日2024年9月の3連休に、夫・子(5歳)・子(0歳3か月)・私の4人で、キッザニア甲子園を訪れました。
生後3か月の子どもを連れて行った私の感想は、「館内が狭いので、ベビーカーではなく、抱っこ紐の方が良い!」「ワンオペは不可能」「疲れるけど、上の子の成長する姿が見られて良かった」です。
本記事では、0歳~2歳児連れでも、キッザニア甲子園で快適に過ごせるように、完全攻略法を解説していきます。
1.0~2歳以下の乳幼児は入場無料
キッザニアのアクティビティ対象年齢は、3~15歳となります。
0~2歳の乳幼児は、アクティビティを体験することができないため、無料で入場することが可能です。
なお、0~2歳の乳幼児と保護者だけの入場はできませんので、注意しましょう!
2.キッザニア甲子園は狭い!ベビーカーより、抱っこ紐がオススメ!
キッザニア甲子園は、B1F/1F/2Fの3つのフロア(公式:キッザニア甲子園フロアマップ参照)に分かれています。
B1F/1F/2Fのいずれも通路が狭く、混雑時にベビーカーで走行することは難しいです。特にB1は、ベビーカーを通るスペースすら確保されていません(B1行きのエレベーターはありません)。
以上から、できる限り抱っこ紐を利用するようにしましょう!
抱っこ紐の利用が難しい場合は、ベビーカーでも大丈夫です。
私が訪れた際は、館内でベビーカー(コンパクトタイプのB型ベビーカー)を利用している家族を3組ほど見かけました。
しかし、行動範囲が狭まり、効率的に回れなくなりますので、その点は注意しましょう!
→ベビーカーで行くか迷っている方は、こちらの記事をご覧ください。
3.ベビーカー置き場は、3階空港カウンター(入場口)前にあり!
上述の通り、キッザニア甲子園内の通路は、とても狭いです。
ベビーカーを置いて入場する場合は、3階空港カウンター(入場口)前にあるベビーカー置き場を利用しましょう。
3階までは、エスカレーターまたはエレベーターで上がります。
エスカレーターを利用する場合は、ベビーカーを折りたたむ必要があります。
4.授乳室は、2階に1カ所だけ!
授乳室は、キッザニア甲子園2Fにあります。
この授乳室には、個室が2つありますが、いずれも狭く、ベビーカーを持ち込めるスペースはありません。
5.おむつ交換台は、全部で5カ所!
おむつ交換台は、全部で5カ所あります。
いずれも、写真のような折り畳み式の交換台になります。
6.休憩室は、「乳幼児エリア」「保護者ラウンジ」!
0歳~2歳の子どもとその保護者が休憩できる場所は、「乳幼児エリア」と「保護者ラウンジ」になります。
乳幼児エリア
乳幼児エリアは、2Fのミルクハウスパピリオンに併設されています。
乳幼児エリアでは、0歳~2歳児とその保護者が休憩することができます。
ここでは、粉ミルクや、幼児向けゼリー飲料が無料で提供されており、また、電子レンジもあるため、持参の離乳食を温めることも可能です。(詳しくは、キッザニア甲子園HPを参照ください。)
乳幼児エリアも狭く、2~3組の親子しか入れるスペースがありませんので、空いていたらすぐに利用をしてみましょう。
私が行った第一部では、午前中は空いていましたが、午後は混雑していましたよ。
保護者ラウンジ
キッザニア甲子園では、保護者専用のラウンジがありますが、0歳~2歳の子どもも入室可能です。
しかし、この保護者ラウンジは、小さいお子様を寝させたり、座らせるスペースはありません。
子どもが泣き始めると居づらくなってしまうので、お子様が寝ている間だけ利用するほうが良いでしょう。
7.一時退場は可能
キッザニアは、営業終了の30分前までなら、0~2歳の幼児を連れての一時退場が可能です。
8.隣接するららぽーと甲子園の「ららキッズパーク」がオススメ!
キッザニア甲子園に隣接している「ららぽーと甲子園」の2階には、「ららキッズパーク」があります。
ららキッズパークには、子どもの遊び場だけでなく、授乳室、キッズトイレやおむつ台も併設しています。ベビーカーも余裕で入るほどのスペースがあり、保護者の休憩するスペースもあります。
キッザニア甲子園を一時退場して、ららキッズパークで少し休憩するのも良いですね。
9.さいごに
いかがでしたでしょうか。
キッザニア甲子園は、楽しくお仕事体験ができる素敵なテーマパーク。
しかし、残念ながら、0歳~2歳のお子様やその保護者が快適に過ごすための設備や空間は整っていません。
キッザニア甲子園で、0歳~2歳のお子様を連れて快適に過ごすためには、「(ベビーカーではなく)抱っこ紐の利用」「乳幼児エリアで、積極的に休憩する」「疲れたら、一時退場する」が必要になります。
また、(上のお子様の年齢にもよりますが)ワンオペはほぼ不可能ですので、大人は2名以上確保するようにしましょう。
以上