想像力を豊かにし、語彙力を伸ばすために、幼少期から絵本を読み聞かせすることが重要とは、よく聞きますよね。
絵本の読み聞かせの効果は、次の通りと言われています。
しかし、絵本は1冊あたりのお値段が1,000円以上しますので、何冊も買うわけにはいきません。
また、買ったはいいけど読まなかったり、収納場所に困ったりもしますよね。
そこで、私がおすすめするのが、図書館を利用する事です。
私は、約1年前から、図書館を月に2,3回ペースで利用しており、この1年で月30冊以上、通算360冊以上の絵本を借りては、子どもに読み聞かせをしています。
以前まで、図書館を利用しなかった私ですが、今では図書館に行くことが習慣化し、これからも利用し続けたいと思うほど、気に入っています。
そこで、『図書館の利用をお勧めする理由』について、ご紹介したいと思います。
1.図書館の利用をお勧めする理由
(1)子どもが、自ら選びたい本を決められる
対象年齢が、子ども自身より低い絵本をねだられた経験はありませんか?
実際に買うとなると、「これは、小さい子が読む本だからダメ!」と言ってしまいませんか?
自身で判断する力を養うために、また子どもが本を読むことが好きになるためにも、自分で絵本を選ばせてあげることが重要です。
なんせ無料ですので、親としても、子どもがどんな本を選んだとしても、受け入れる事ができちゃいます。
小さいお子さんでも、貸出カードが作れますので、親と子のカードを利用すれば、1回あたり30冊以上も借りる事ができますので、子どもの読みたい本をたくさん借りられますよ。
(2)大人が、絵本に飽きない
図書館に行く習慣がないと、新しい絵本を買わない限りは、家にある絵本は当然同じです。
子どもは気に入った絵本があると、そればっかり「読んで!」と言ってくるので、大人は飽きてしまいますよね。寝かしつけの場面では、飽きてしまうと、大人が先に寝てしまったり、、なんてことはありませんか?
定期的に絵本が入れ替わりますので、大人も新鮮な気持ちで絵本を読むことができます。
(3)返却期限が決められている
期限が設けられていると、それまでに読み切れるように頑張りますよね。
親だけでも期限の意識があれば、寝る前に「今日は3冊読もう」など、目標を設けられるので、日々忙しくても、絵本を介して子どもとの素敵な時間を設けることができるのです。
これを苦痛と感じる方もいるかもしれませんが、お子さんにとっては、嬉しい事だと思います。
(4)本屋では売られていない本がいっぱい
図書館には、本屋では売られていないような、少し古い絵本がたくさんあります。
中には親自身が子どもの時に読んでいた絵本を見つける事もできますし、最新の絵本にはないような、独特な絵のタッチや昔ながらの趣のある絵本などもあるので、とても魅力的です。
(5)ついでに、大人が読む本も借りられる
当然ながら、図書館には大人向けの本がたくさんあります。
図書館にもよるかもしれませんが、子どもの絵本エリアには、”子育て本”など親向けの本も置いてあります。悩んでいる事や勉強したいことがあれば、大人も一緒に本を借りれば、より充実感が得られちゃいます。
(6)家に絵本棚が要らない
絵本棚は大きいので、場所を取りますよね。
また、子どもが成長するにつれ、絵本が増えて、棚には入りきらなくなってしまいます。
しかし、図書館で絵本を借りる習慣があれば、定期的に絵本を入れ替える事になるので、増える心配もありません。
ちなみに、私の場合は、写真の通り、箱の入れて保管しています。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
図書館を利用する事のお勧めするポイントをまとめました。
図書館を利用する事は、ご自身にもお子さんにとっても良いことばかりです。
今日は予定がないな、だけど外出したいなと思われた時、お子さんと図書館に行ってみてはいかがでしょうか?素敵な時間になるかもしれませんよ。
以上