(この記事は、9月17日に更新されました。)
レジでもらう、レシート。
いつも、すぐに捨ててしまっていませんか?
レシート買取アプリ「ONE」なら、レシートを撮影するだけで、1枚=1円~10円で買取りをしてくれます。
「ONE」は、アプリを開けて写真を撮影するだけで、買取りが完了するので、どんなに子育てや家事、仕事が忙しくても、簡単にできちゃいます。
本記事では、ポイ活の初心者の方でもわかりやすく、「ONE」の安全性や、「ONE」の使い方や特徴について、解説していきます。
1.レシートで、お金が稼げる仕組み
まず、「ONE」についてご紹介する前に、レシートで、お金が稼げる仕組みについて解説します。
レシートアプリとは、個人情報を登録した上で、レシートを撮影することで、報酬がもらえるアプリです。
どうして、レシートを撮影するだけで報酬がもらえるのか?
レシートには、消費者がどのような場所で、何を買っているのか、何と同時に購入しているのか、などの情報が載っています。
モノ(製品)を生み出すメーカをはじめとする、企業にとっては、そのレシートが、市場調査や商品戦略など自社のマーケティングを行うための貴重な情報源となります。
そのため、アプリ運営会社から、レシートのデータを企業が買い取り、その報酬の一部が、アプリ利用者に還元されるという仕組みです。
2.「ONE」の運営会社や実績について
ここからが本題です。
今回ご紹介する「ONE」について、運営会社や、これまでの実績について紹介していきます。
「ONE」の運営会社について
設立日 | 2016年5月26日 |
会社名 | WED株式会社(WED, Inc.) |
代表取締役CEO | 山内奏人 |
従業員 | 65人 |
所在地 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8 SSUビル 101 |
事業内容 | ・レシート買取アプリ「ONE」事業 ・OCR技術を用いた売上管理ツール「Zero」事業 |
会社HP | wed.company |
代表取締役CEOは、山内奏人さん。
15歳でウォルト株式会社(現:WED株式会社)を設立し、現在20代。「天才プログラマー」として注目をされ、多くのメディアで取り上げられています。
安心のメディア実績多数
「ONE」は、「Nスタ(TBS)」、「めざまし8(フジテレビ)」、「ラヴィット!(TBS)」など多くのメディアで、取り上げられています。
累計500万ダウンロードを突破!
「ONE」は、22年9月時点で、累計500万ダウンロードを突破しました。
(参考URL:レシート買取アプリONE、累計500万ダウンロードを突破|WEDのプレスリリース (prtimes.jp))
2018年に「ONE」がリリースされ、その後わずか4年でこの実績はすごいですね。
「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」掲載
「ONE」は、経済産業省が制作した「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に掲載されています。
行政の連携事例として、横浜市と札幌市の以下2つがあげられています。
・【神奈川県横浜市】
「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」全編.p108
レシ活事業で、レシートをスマホで撮影し、最大で利用金額の20%を還元。2021年から全3回
実施し、直近では、 46万人を超える参加者から900万件以上のレシート投稿があり、合計利用金額は約300億円を超えた
・【北海道札幌市】
マイクロツーリズム施策として、「さっぽろ圏巡って買って応援キャンペーン」を実施。コロナ禍においても市町村内 の消費活性に成功した
行政と連携実績があるので、とても安心できますね。
しかし、横浜市の活動では、有効期限120日経過前にポイントが失効してしまうという不具合が生じています(2023年7月6日報道)。現在は、120日経過前に失効したポイントは復活させるなど、問題は収束しつつあります。
→横浜市不具合の詳細は、横浜市ホームページをご覧ください。
行政との連携実績がある、ポイ活アプリは珍しいです。
しかし、横浜市での不具合は、少し残念です。
同じようなことが二度と起こらないことに期待するしかないですね。
3.「ONE」を利用するために、注意してほしいこと
「ONE」は、レシートを買い取ってくれるアプリです。
レシートといえど、クレジットカードの下4桁、お店の会員番号などの個人情報が載っています。
一般的には、レシートの情報だけで個人を特定することは難しく、また、アプリ運営会社で匿名化した上で企業に提供されるため、危険性は少ないともいわれています。
しかし、個人情報の漏洩など危険が伴う可能性がゼロとは言い切れません。
「ONE」を利用する前に、プライバシーポリシーを自身で確認して、個人情報の取り扱いについて確認しましょう。
また、クレジットカードで決済した際のレシートについては、特に要注意です。
本来、クレジットカードのレシートを処分する際は、「不正利用のリスクが伴うため、ちぎるなどして廃棄する必要がある」そうです。(参考URL:SAIZON CARD公式ホームページ)
つまり、クレジットカードの情報が記載されたレシートを、第三者に提供する自体にリスクが伴う、ということです。
信頼のできるアプリ運営会社であったとしても、クレジットカードの番号など個人情報は見えないようにして、レシートのポイ活を進める方がよいといえるでしょう!
4.レシート買取りアプリ「ONE」の特徴5選
レシート買取アプリ「ONE」の特徴について、詳しく解説していきます。
(1)買取り対象となる、レシートの種類は3つ
「ONE」が買取りしてくれる、レシートの種類は、主に以下3つになります。
種類 | 実施内容 | 上限 |
なんでもレシート | 普段の買い物レシートを撮影する | 1日3回 (朝・昼・夜各1回)※ |
指定商品のレシート | 指定された商品のレシートを撮影する | 1商品につき1回まで |
ショッピングアプリ | ショッピングアプリの注文履歴画面のスクリーンショットを撮影する | 1日1回 |
※次の4.(2)にて、解説しています。
(2)「なんでもレシート」の買取上限は、1日3回
「なんでもレシート」は、朝・昼・夜の各時間帯で、それぞれ1枚ずつ、計1日3回が上限となります。
朝の買取時間帯 | 5:00 ~ 11:59 |
昼の買取時間帯 | 12:00 ~ 15:59 |
夜の買取時間帯 | 16:00 ~ 4:59 |
各時間を過ぎてしまうと、ミッションに参加することができません。
(3)レシートの買取価格は、1円~10円
レシートの買取価格は、「指定商品のレシート」を除き、1円~10円となります。
ミッションの種類 | 買取価格 |
なんでもレシート | 1円~10円 |
指定商品のレシート | 10円~900円程度(商品による) |
ショッピングアプリ | 1円~10円 |
他アプリでは、レシートの買取り価格は、だいたい1枚あたり1円ですので、10円が当たったら嬉しいですね。
(4)他アプリと比べて、広告の表示が少ない
他のアプリでは、レシート買取りミッションに参加する前に、広告動画を見ないといけなかったり、広告の閲覧時間が決められていたり、広告表示がわずらわしいものがたくさんあります。
一方、「ONE」は、レシート買取りミッション後に、広告が表示され、「閉じる」ボタンを押すとすぐに次の画面に切り替わります。
「閉じる」ボタンの位置が、広告と被らないようになっているので、誤って広告をクリックしてしまい、違うサイトに移動してしまうこともありません。
広告表示が多いと、ストレスがたまるので、長続きしません。
「ONE」は、とにかく広告の表示が少ないので、不快に感じることはありませんよ。
(5)貯まったお金は、電子チケットや現金にも!
ミッションに参加し、貯まったお金は、「電子チケット」を購入したり、「現金化」(銀行に入金)にすることも可能です。
電子チケットについて
電子チケットの一例は、以下の通りです。
電子チケット | 「ONE」交換金額 |
Visa e ギフト 500円分 | 600円 |
楽天ポイント 3000円ポイント | 4,200円 |
QUOカード Pay 500円分 | 600円 |
電子マネーに交換できるのがうれしいですね。
現金化
三菱UFJ銀行などのメガバンクや、イオン銀行、楽天銀行など、国内ほぼすべての民間金融機関に入金することが可能です。
しかし、出金手数料が1回280円かかりますので、注意が必要です。
手数料だけで比較すると、電子チケットの方が比較的お得ですね。
5.レシート買取り手順について
「ONE」は、レシートの買取り手順がとてもシンプルで、簡単です。
慣れてくれば、5秒~10秒で終わりますので、スキマ時間にできちゃいます!
6.「ONE」のデメリットは、改悪の連続!
「ONE」は、2023年に、2度の改悪を繰り返しています。
「なんでもレシート」の買取枚数についても、以下の通り変更されています。
日付 | 買取枚数 | 時間指定 |
~23年4月13日 | 1日5枚 | ー |
23年4月14日以降 | 1日3枚 | ー |
23年7月頃以降 | 1日3枚 (朝・昼・夜各1枚ずつ) | ・朝…5:00~11:59 ・昼…12:00~15:59 ・夜…16:00~4:59 |
時間帯が区切られてしまうので、見逃してしまうことがよくあり、また、期限ギリギリだと定員に達してしまい、ミッションに参加できない、、。
たった1年で、2度も大きく変更されているので、さらに改悪されないか不安ですね。
7.さいごに
いかがでしたでしょうか。
「ONE」は、ここ1年で、買取枚数の上限が「1日5枚→1日3枚→1日3枚(時限付)」に変更になるなど、改悪が続いています。
しかし、「ONE」は、ポイ活アプリでは珍しく、現金化にすることができます。
また、なによりも操作はシンプルで、広告表示が少ないので、快適にレシ活ができるところが優れています。
ぜひ、「ONE」をインストールして、レシートでお金を稼いでみてくださいね。
以上